‘赤ちゃんが離乳食を食べてくれない’。子育てをしている親御さんにとって、これは切実な悩みです。せっかく手作りの離乳食を作ったのに。赤ちゃんが一口も食べてくれなかった。なんてこと、よく聞く話です。私も経験しています。そんな‘離乳食を食べてくれない’赤ちゃんに、私たち親はどう接したらいいのでしょうか?チョットしたアドバイスとアイデアをお届します
                

赤ちゃんが離乳食を食べてくれない時・
        食べ物に興味を持たせる(赤ちゃん編)

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前回、『赤ちゃんが離乳食を食べてくれない時・嫌がる7つの理由』のお話をしました。このページでは私の失敗談を交えながら、1つ1つ細かくお話ししたいと思います。


               


あなたが、食べることが好きだったら?
“食べ物に興味がない”というのは『どうしてだろう?』と思うかもしれません。私も思います。食べることが大好きですから(#^.^#)
でも、いるんです。食べ物に関心のない赤ちゃんや幼児さん。(昔のうちの息子・・・(笑))

食べ物に興味がなければ食べ物に興味を持たせなければいけません。しかし、『食べ物に興味を持ちなさい!!』と言って興味を持つものではありません。
それが赤ちゃんなら尚更です。声掛けしても、嫌がったら泣いて食べないし・・・。途方にくれてしまいます・・・。

そんな食べ物に興味のない赤ちゃんへの対応はどうしたらいいでしょうか??


食べ物に興味のない赤ちゃんへの対応

その1 イロイロな食材を食べさせてみる
子どもが大きくなるにはイロイロな体験を必要とします。食べ物も一緒です。イロイロな食べ物の味や色や形を知ることが子どもの体験として必要です。長い目で見ると、3歳までに体験していない食べ物は、子どもは敬遠します。ですので、イロイロな食材にチャレンジしてください。


その2 赤ちゃんの好きな食材を見つける
イロイロな食材をチャレンジしていたら『あ、これは食べてくれるやん』ていう食材が見つかるはずです。そんな食材を見つけられたらこっちのものです。食べ物に興味を持った第1歩ですから。


その3 少しずつイロイロな食材を食べられるようにする
好きな食材が見つかりましたか?例えばうどんが好きなら??うどんにイロイロな野菜やお肉、お魚を入れて煮込んでみてもOKです。あまり欲張らず、少しずつその量を増やして、野菜やお魚の味に慣れましょう。


その4 いつかは食べ物に興味を持つようになる
最終的には、お母さんの気持ちの持ちようです。今は食べ物に興味のない子だけれど、私の関わり方できっと食べ物に興味を持ってくれるようになる!!と思うことです。それと、今は『食べ物を食べる練習中』と思ってくださいね。


私の息子が、食べ物に興味のない子でした。だから、今悩んでいるお母さんの気持ちがよく分かります。9歳になった息子は、今、『もう食べるのやめなさい・・・』というくらい食べます。野菜も魚もお肉も!!だから、安心してくださいね。

今の時期は、食べることの練習期間!ですよ(#^.^#)