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離乳食インストラクターニュース
離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!
旬の食材を離乳食に取り入れよう!
こんにちは。離乳食インストラクターの安木知沙です。
気候が心地よい5月は春キャベツやアスパラガスをはじめ、旬を迎えるお野菜がたくさん出回ります。
旬とは、その食材が1番多く獲れる時期でもあり、栄養価も高くおいしく食べられる時期でもあります。現在私は、シンガポールに住んでいるのですが、ご存知の通り1年中夏ですので日本の四季が恋しくなるときもあります。
5.6月にはマンゴーの王様であるアルフォンソマンゴーというのが出回りこの時期にしか食べられないものもあるので、今はアルフォンソマンゴーというマンゴーが旬なんだろうなぁーと感じています。
そこで、今回は、この時期にぜひ食べていただきたい食材をお伝えさせていただこうと思います。
新玉ねぎ
新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷されるため水分が多くて柔らかいです。
辛味成分が弱く名前食にもむいています。辛味成分である硫化アリルが血液サラサラ
ビタミンB1の吸収を助けてくれるので、慢性疲労や肉体疲労などにも効果があります。
春キャベツ
ビタミンCが豊富!!!特に捨ててしまいがちな芯の部分は、捨てずに食べてみてください。また、ビタミンUも豊富なので胃腸の調子も整えてくれます。
油による胃もたれを防いでくれるこで、とんかつやフライなどにそえるのがよいですね
柔らかくて、甘味があるのでこちらも生食にぴったり。加熱するとビタミンが流れるのて加熱するときはスープなどにいれてしまうのもオススメです。 ふわっとしていて丸みのあるものがよいらしいです
たけのこ
ビタミン類はどちらかというと少なめではありますが、カリウムやマンガンなどのミネラルや食物繊維が豊富!甘味成分のアスパラギン酸には疲労回復効果もあります。便秘解消やコレステロール吸収を妨げ外へ排出してくれます。
太くてずっしりしたもの、しっかりと巻いてあるものを選ぶとよいらしいです。穂先の緑のものは筋が固めでえぐみがつよいものが多いので、穂先は黄色っぽいものを選んでみてくださいね。
アスパラガス
ビタミン、ミネラルが豊富なアスパラガス。穂先に含まれる「ルチン」が血管を強くしてくれます。また、アスパラギン酸には疲労回復、滋養強壮に加えて利尿作用もあり、身体のバランスを整えてくれる働きがあります。アスパラガスに含まれるビタミンは茹でるよりも焼いたり、炒めるほうが吸収力がアップします。離乳食中期から穂先の柔らかい部分は利用できるので、この季節には積極的に取り入れたい食材です。
今回は、離乳食どの時期でもとりわけがしやすい
豆腐ハンバーグのレシピをお伝えします。
お豆腐を入れると鶏肉だけの時よりも柔らかく、食べやすくなります。
お豆腐の量の目安はだいたい鶏肉の半分くらいがオススメ!!
旬の筍を使った筍ごはんやアスパラを添えて一緒に食べてもいいですね!!
簡単ですので、ぜひお試しください♡
材料
●鳥ひき肉…120g
●木綿豆腐…1/3丁
●新玉ねぎ…1/6個 みじん切り
●パン粉…大さじ1
●牛乳…小さじ2
●卵…1個
●バター…少々
作り方
① だし汁で玉ねぎを煮る
② 豆腐はペーパータオルに包んで、耐熱容器にいれて電子レンジで1分加熱する
③ ボウルに鳥ひき肉、木綿豆腐、玉ねぎ、パン粉、卵を入れて粘りがでるまでまぜる
④ 好きな形に整形してフライパンを熱する
→後期:小さくしたり、棒状などにしててでも食べやすく整形する。
⑤ 少量のバターをとかして、整形したハンバーグを焼く
→完了期:ちょっと大きめにして自分で噛み切ったり、小さく切りながら食べる。
安木 知沙(やすぎ ちさ)
*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen