ママと赤ちゃんへ!食べ物と子育てのお役立ち情報満載ニュース!!






離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!
暑さに負けない食習慣
暑さもいよいよ本番に近づいてきましたね!急に暑さが増すと身体も慣れていないので体調を崩しやすくなります。
私もシンガポールに来たときには2月でしたので、急に寒いところから真夏に変わり、こどもも私も体が慣れるのに少し時間がかかりました。そんなときは、無理をせず、早寝・早起き・朝ごはんを心がけ、十分に休養をとることが大切です♪ なかなかゆっくりできないかもしれませんが、少しでも意識して生活してみてくださいね。
暑さに負けない食習慣で夏に向けて元気な体つくりをしてみましょう!
1.3度の食事を大切に!
3度の食事を、毎日同じ時間に食べる事で生活リズムが整います!
夏休み早寝・早起き・朝ごはんを心がけましょう!また、おやつをだらだら食べてしまうとご飯が食べられなくなることも・・・ おやつは食事でとれない栄養 を補う方法として時間を決めて食べよう!
2.冷たいものを取りすぎない!
熱いとつい冷たいアイスクリームなどが恋しくなってきますが、夏 なつ バテの原因のひと つに、つめたいもののとりすぎがあります。 つめ たいものをとりすぎると胃腸に負担がかかり、食欲が低下します。 アイスクリームや清涼飲料水には、糖分も多いので、とりすぎには気をつけましょう。
3.夏バテ知らずの丈夫な身体を作る栄養素
・タンパク質(卵・肉・魚・大豆)
・ビタミンC(野菜・果物など)
・ビタミンB1(豚肉・レバー・枝豆・豆腐など)
・ミネラル(海藻・乳製品・夏野菜など)
夏の日差しをたくさん浴びて育った夏野菜には、この時期に必要なビタミン・ミネラルが多く含まれています
夏バテの疲労かんやだるさはビタミンB1が不足して起こります。
ビタミンB群は水に溶けてしまうので汗や尿に出てしまします。
そのため、汗をたくさんかく夏の時期には不足しやす栄養素の一つでもあります。
夏バテにならないためにもビタミンB1をたくさん含む食品を意識して食べられるとよいですね♪
玉ねぎにはビタミンB1の吸収を助けるアリシンという香り成分が含まれています
豚肉と玉ねぎを一緒にとれる生姜焼きなどがおすすめですよ♪
夏バテ予防ごはん
材料 2人分
・豚ひき肉 100g
・ピーマン 1個
・玉ねぎ 1/2個
・大根 5cm
・トマト 1/2個
・だし汁 100ml
・味噌 大1
1.ピーマン、トマト、玉ねぎをみじん切りにする
2、だし汁で玉ねぎが柔らかくなるまで煮る
3、ひき肉を入れて煮る
4、味噌とケチャップを入れて煮詰める
*調味料を入れる前に取り分ければ離乳食にもGOOD!!
熱中症は、夏の強い日差しの下での激しい運動や作業中だけでなく、室内でも起こります。
この時期は汗をかくことを意識して水分をとるように心がけましょう
のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給をすることが大切!扇風機やエアコンで室内の温度を管理するなど、環境への注意も大切ですよ♪
食事には、汁物や水分の多い野菜・果物を積極的に取り入れるとよいですね☆
清涼飲料水には、砂糖が多く入っています。
余計にのどが渇いたり、食欲がなくなったりすることも!!
お水やお茶、牛乳などを飲むように心がけましょう!




安木 知沙(やすぎ ちさ)

*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen