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離乳食インストラクターニュース
離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!
お出汁deおさかな①かつお昆布出汁レシピ
こんにちは。離乳食インストラクターでさかな屋の嫁、神田ひかりです。今日は、おさかなのお出汁「かつお昆布出汁」についてご紹介します!
おさかなを離乳食で使う上で、おさかな自体を調理した離乳食を食べない時期があるかもしれません。赤ちゃんの気分次第だったり、おさかなのパサパサ感だったり。魚種を変えてあげたり、トロミをつけてあげたり、調理方法を工夫してみるのもいいですが、お出汁でだっておさかなの栄養素は摂取できますよ!
●「かつお昆布出汁」の素晴らしい点
「かつお節」は「生のかつお」に比べてたんぱく質が約3倍と言われています。ビタミンミネラルも豊富で、食事でしか摂取できない必須アミノ酸9種を全て含む良質なたんぱく質。昆布のグルタミン酸と合わされば、旨味の効果は1➕1=2ではなく、6〜8倍とも言われています。
●離乳食中期以降(赤身魚に慣れて)から使える
「かつお昆布出汁」レシピ
(材料)
昆布出汁 1L
水(1L)に昆布(8cm)を一晩浸しておく
かつお節 20g
(作り方)
1.
昆布出汁を強火で温め、鍋にふつふつを泡が出てきたら昆布を取り出す(一晩昆布を浸けれなかったらとろ火でゆっくり温め沸騰直前に昆布を取り出す)
2.
1にかつお節を入れたらすぐに火を止める
3. かつお節が沈むまでしばらく待つ(5分程度)
4. 布(クッキングペーパー)をかましたザルで2を漉す
(ポイント)
*かつお節が沈む時に一番出汁が出るので5分はしっかり待つ
*漉したかつお節は絞らない(えぐみが出るため)
*かつお節が沈む時に一番出汁が出るので5分はしっかり待つ
*昆布出汁がなければ、その部分を水に変えて作ればOK(かつお出汁)
●お出汁deおさかなを使う利点!
・おさかな自体を調理した離乳食を食べない時期は、お出汁でおさかなの栄養素を与えてあげられる!
・お出汁をしっかり活用すれば、味噌などの調味料の使用量が少なくすむ!
・お出汁に使われる「かつお節」は乾物のため、日持ちもするし栄養素も優秀!
ぜひ離乳食でかつお昆布出汁を取り入れてみて下さいね!
神田 光(かんだ ひかり)
離乳食インストラクタ―/調理師/さかな屋の嫁 19 歳で調理師免許取得所得後 8 年間名古屋国際ホテルなどで修業後、さかな屋に嫁ぐ。息子の離乳食で悩んだ事をきっかけに離乳食インストラクター資格後、地元愛知県で離乳食講座を開講し累積受講者数300名突破。おさかな離乳食セット「ととBaby」を開発しインタ ーネット販売中!
①神田ひかりのホームページ
②ととBaby ネットショップ
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