こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。
今日の兵庫県は、一日雨でした。

雨だったので。
保育所では、絵の具でお絵描きしたり
段ボールハウスで遊んだり。

静と動の遊び両方して楽しみました。



さて、今回のテーマはきゅうりとわかめの酢の物です。
保育所の幼児さんメニューで時々登場します。

このメニューね。
まあ、まあ。ほんまに。
子どもたちには不人気なんです。


その原因は、きゅうりと酢。


残食は多いのですが。
食べないかもしれないと分かっているのですが。
献立に盛り込んでいます。


それはなぜか?
理由はただ一つです。

「きゅうりとわかめの酢の物の存在を知ってほしいから」


保育所の給食では、
子どもが喜んで食べるメニューばかり出すことももちろんできます。

でも、それはしません。
まぜなら。
離乳食、幼児食期はいろいろな食べ物に出会う時期だからです。


だからあえて「きゅうりとわかめの酢の物」を出しています。


一口チャレンジしてみて『なんじゃこれ~』っと
ベーっと出しても最初はいいんです。
そのうち、いつになるかわからなけど、食べるようになってくれます。

いえ、もしかするとずっと、食べてくれないかもしれません。
人生でいくつか食べたくない食べ物があっても、それはそれでOK。



食べないものも食卓に出す
無理強いはしない
大人が美味しそうに食べる姿を見せる


これを、続けてみてくださいね!