先日。我が家での出来事。
高校1年生の息子が、毛布をたたんでいたんです。
思わず私が言った言葉。
「わあ、ありがとう。丁寧にたたんでくれて!」
その一声の後。
息子がウキウキしてるんですね。
「お母さん、アレどこかな?」
「多分黒いカバンの中に入ってたで」
「あ、ほんまや。ありがとう!!」
いつもの会話。
でも、いつも以上に気持ちのいいありがとうが私にも向けられたんです。
あああ。
こういうことなんだなって思いました。
普段、当たり前にできている行動をほめることで、子どもは嬉しくなるんです。
当たり前のことをほめられると、次の言動につながるんです。
保育所の2歳児も。
うちの高校1年生も一緒だな。
これに気づけたら。
思春期も、気持ちをラクに親子で過ごせるなと。
仕事でも家でも、成長期の子どもを抱えているので。
言葉の大切さを実感しています。
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中田馨