もうすぐ節分ですね。
今日は、乳幼児と室内で豆まきをする時
保育園で実際にしている、安全な方法についてお話します。
まず、用意するのは
福豆

これを袋から出した状態を、通常は豆まきしますね。

でもこれを家の中でまくと、乳幼児が拾って口の中に入れると
窒息や誤嚥の原因になることも。
全部拾ったつもりでも、家具の隅に隠れていることもあるので注意が必要です。
ですので保育園では、

こんな状態のものを作ります。
もちろん。

このような個包装のものを使ってもいいのですが、これだと袋の角が当たると鬼さんが痛い。。。
なので、工夫してみました。
準備するのは
福豆

そして、厚手のビニール袋(小)

ビニール袋の角に福豆を入れます。

まず1回くくります。

そして、袋をひっくり返して

包みます。

で、2回目くくります。

これで出来上がりです。
子どもが仮に口に入れても、飲み込まない大きさがいいですね。
これを何個かつくればOK
投げる前には、
・何個作っていたかを数えておく
・豆まきが終わったら、数を数えて拾い集める
ようにしましょう。
この作り方は動画でも紹介しています。
★節分のマメは、いつから食べられる?
ということで。
消費者庁の資料を、参考にしてください。
実は、令和3年1月に、消費者庁の喚起がありました。
5歳以下の乳幼児に食べさせるのはNG。
★消費者庁HP 「食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故に注意!―気管支炎や肺炎を起こすおそれも、硬い豆やナッツ類等は5歳以下の子どもには食べさせないで