あけましておめでとうございます。
保育士で離乳食インストラクターの中田馨です。

2024年が明けましたね。
私の保育所は今日から保育開始です。
皆さんはどんな感じで動かれていますか??



さて。
今年一発目の投稿は、毎年恒例の【七草かゆ】についてです。

春の七草って??

芹、なづな、御行、はこべら、仏座、すずな、すずしろ




私も、年に一回しか食べないですが。
この年に1回の行事を大切に。
子どもに伝承していくことが大切かなと思っています。


七草がゆは、お正月でごちそうを食べた胃を休める意味合いもあり、昔からお正月が終わった1月7日に食べられています

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多分。これであっているはず!




これをゆがいておかゆに混ぜていただくのですが。
このように混ぜ入れてしまうと、食べること食べない子がいます。
保育所で、失敗しちゃった年がありました。。。。!




なので、それ以降、保育所では
ちょこんと上にのせています。
こうすることで
「おいしいいいい!」
っと、お代わりする子、もいます。
見た目で、食べっぷりが変わるんですよね。



では、離乳食に七草を取り入れる方法です。


◇離乳食初期は七草の葉物は、なかなか食べにくいと思うので、
すずな、すずしろのみ。
10倍かゆ+すずな、すずしろの裏ごし


◇離乳食中期はすべてOKですが、
葉物は葉だけを食べます
7倍かゆ+七草


◇離乳食後期以降は、
茎もOKになりますが、やわらかく湯がいて、
茎は細かく切ってあげましょう
5倍かゆ+七草




子どもは、食べない可能性があります。
特に、選り好みができるようになってきたら食べない子もいるでしょう。
食べなくても“年に一回の経験”をすることが大切なのかな?
と私は思っています。


今年も健康に過ごせるよう
願いも込めながら、1月7日は、七草がゆでスタートしてみてもいいのではないかと思います!