厚生労働省・農林水産省が作成した『食事バランスガイド』はご存知でしょうか?逆三角形になっている図なのですが。  
     『食事バランスガイド』厚生労働省こちらを参考に見てください

どこかで見た事があるのではないでしょうか?

図を見ると上から、主食、副食、主菜、牛乳・果物と並んでいます。『食事バランスガイド』のようにバランスよく食べることが理想ですね。でも、まあ無理でしょう(笑)。毎日毎日、きっちりとバランスよく考えて食事を作ることできますか私にはできません断言できます(笑)。


食事を作るって、年がら年中毎日の事ですので、手抜きしたい時もあるし、食事を作りたくない日だってあります。 それに
例え、毎日きっちりバランスよく食事を作ったとしても、子どもがその食事を、バランスよく食べてくれるかどうかは別問題ですよね子どもにだってその時の気分があり、好き嫌いがあります。


しかし、バランスの目安を知っているのと知らないのでは全く違います。頭の隅になんとなくでも目安がわかっていれば、離乳食を作る時、不安にならなくて済みませんか?



『食事バランスガイド』を見たら、献立を考える時は主に、
炭水化物、ビタミン・ミネラル、タンパク質。この3つを入れたらいいのだな!!という事が分かりますよね。そうすると家族の食事がこんな感じで決まりませんか

ご飯 (炭水化物)
野菜たっぷりのおみそ汁 (ビタミン・タンパク質)
野菜の煮物 (ビタミン・ミネラル)
野菜サラダ又は温野菜(ビタミン・ミネラル)
焼魚 (タンパク質)

あくまで一例ですが。
離乳食の献立を考える時も一緒ですね。炭水化物、ビタミン・ミネラル、タンパク質を1回の食事に入れるのです。余裕があれば、果物と乳製品を用意します。タンパク質で言うと、
魚がなかったらお肉でもいい。魚も肉もなかったら湯豆腐。邪魔くさかったら、おみそ汁に豆腐を入れる。 どんな方法でもタンパク質は摂れます。チョット手抜きがしたい日なら、ダシに豆腐と野菜をたくさん煮てスープにしたものと、おかゆで良いじゃないですかね、離乳食って意外に簡単でしょ

細かい栄養バランスを考えて献立を考えなさい

なんてことはしなくていいです。と言うか、私自身していません。でも、炭水化物、ビタミン・ミネラル、タンパク質の栄養のバランスを知っておけば、『あ、今日は野菜が多くてい感じ』とか『あ、肉ばっかりだな・・・』とか『最近油ものばっかりでダメだなあ』とか『魚をもっと取り入れなくちゃ』とか。自分で何となくわかりますよね
栄養のバランスを知っておけば以下のようにはなりませんよね??

ご飯(炭水化物)が30%
野菜(ミネラル)が20%
肉(タンパク質)が50%

これだと、肉が明らかに多い事も分かりますよね。


と言うことで、栄養のバランスを頭の中に入れつつ、離乳食の献立を考えると作りやすいかなと思います。
理想のバランスは、

ご飯(炭水化物)が50~60%
野菜(ミネラル)が20~30%
肉(タンパク質)が10~15%

と言われています。ま、一つの目安としてなんとなく頭に入れておいてくださいませ(#^^#)


ちなみに私は栄養のバランスをメッチャ考えていたわけではありませんが、

おかゆ
野菜は3種類以上
主に豆腐と魚(時々肉)


と思いながら、息子と娘の離乳食作りをしていましたよ