離乳食を作る時に、調理する親が気を付けることがあります。

・衛生的な環境で調理する
・各月齢(時期)に応じた食材を使う
・各月齢(時期)に応じた食材の大きさで調理する
・各月齢(時期)に応じた食材の固さで調理する
・各月齢(時期)に応じた調理法で調理する


月齢に見合わない食事をする事によって、内臓が未熟な赤ちゃんは、

・下痢になる
・アレルギーを引き起こす


といったことが起こる可能性があります。
ですので 「今の月齢だと、どんな食材でどんな調理法なのか?」と言う基本を理解することが大切になります。

余談ですが・・・。
私が長男の4ヶ月健診に行った時の栄養士さんのお話です。
以前、子どもの始めての離乳食に、‘ネギトロ’を与えたお母さんがいた。との事。

・・・‘ネギトロ’・・・。マグロを叩いたものですね。生のお魚です。
それを火を通さずに、赤ちゃんに与えたそうです。
【赤ちゃんに生のお魚は与えてはいけない】と知っている人からすれば、とっても怖いお話ですよね。
でも、離乳食の事を知らなかったら誰でもしてしまう可能性のあるお話です。
「ネギトロは、固まりがすくなくて食べさせやすいから赤ちゃんにいいかな??」って思うのも分かる気がします。

ただ、形状だけがその時の月齢に合っていればいいという話ではありません。
その時その時期に食べる事が出来る食材や調理法があるのです。
ネギトロの場合、マグロを湯がけば食べられるわけです。

その事をお母さんはある程度知識に入れておかなくてはいけません。
各時期での食べられる、お勧めできる食材例をサイト内で紹介していますので参考にしてください。

各時期の離乳食進め食材


早すぎる事が、離乳食の近道ではありません。
ゆっくり、その子その子のペースに合わせて離乳食を進める事が、一番の近道です