もうすぐ幼児期!その前に身につけたい食事の目標は?
こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。
1歳6カ月が近づいてくると、もうすぐ離乳食も終わりです。
離乳食がおわると幼児食に突入します。
幼児食と離乳食の違いってあるのでしょうか?
〇幼児食はいつからいつまで?
幼児食とは、1歳半~6歳の間のこと。
1歳半と6歳って、結構幅が広いですよね。
半分に分けてみましょう!
<幼児食前半>1歳半~2歳
<幼児食後半>3歳~6歳
こう考えるとしっくりしますね。
〇幼児食は大人と同じ食事でいいの??
答えは、全く同じではダメですね。
幼児食は、離乳食の延長線上です。
大人のものより薄味で。調理法も身体に優しいものを選んでくださいね。
もし、昨日まで離乳食だったら?今日も離乳食と変わらない食事でいいのです。
離乳食を進めて行くのと同じように、期間をかけて、少しずつ、食べられる食材や、調理方法を増やしていきましょう。
〇幼児食の食事の目標
食事を楽しく食べる子どもに育ってほしいですね
・幼児期に身につけたいこと
さまざまな食材と出会って、その食材の色・形・味を比較できる子に。
比較とは、違う食材同士を比較するということもそうですが、
同じ食材でも、時期や産地、種類によって違いがあることを知ると言ことも身につけたいですね
・幼児期に一緒に食べる喜びを味わう
家族や友達と一緒に食事をするのが楽しい!と思える子にしたいですね
・幼児期に完食は必要?
完食することも大切ですが、完食は求めなくても大丈夫です。
子どもの食べる量が今の適量と考えていいですよ。
幼児食後半~小学生になるころに、徐々に完食のリズムがつき始めますよ。
うちの子どもたちもそうでした。
食事は私たちの生活にとって、切っても切れないものです。
大人も子どもも、楽しい時間にしたいですね!