離乳食インストラクター協会代表理事・保育士 中田馨の“和の離乳食レシピ”blog

中田家庭保育所施設長、離乳食インストラクター協会代表理事の保育士 中田馨が離乳食と0歳児~2歳児の発達や育児に役立つ情報を話します。 離乳食インストラクター協会®と離乳食インストラクター協会ロゴマーク®は商標登録です

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神田光の《日本のさかな離れとさかな屋の嫁の想い②》離乳食インストラクターニュース

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日本のさかな離れとさかな屋の嫁の想い②

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こんにちは。離乳食インストラクターでさかな屋の嫁の神田ひかりです。

さかな屋の嫁としての連載がいよいよ最終回となりました。
最終回は「さかな離れ」について、さかな屋の嫁としての想いと願い伝えさせてください。

 

「さかな離れ」は大人の考え方、行動ひとつで歯止めをかけられると私は考えます。

 

●おさかなにしかない栄養素を積極的に!
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時代と共にライフスタイルが変わってきた事で、私たちの食をとりまく環境も大きく変化してきました。時短や便利を求めることで、私たちは無意識のうちに「健康を阻害するもの」も選んでしまっているのが現状です。
さかな離れもその傾向の一つであると私は考えます。

「おさかなにしかない素晴らしい栄養素」は、未来の宝である子どもたちの成長には不可欠な栄養素です。また子どもだけでなく大人の健康にも重要な役割を担っています。

たしかに肉料理に比べて調理や後片付けは面倒かもしれません。それ以上に素晴らしい栄養素がお金で買えない健康を支えてくれます。食に溢れる現代だからこそ「何が一番身体にとって重要なのか」ということを前提に食材を選んで欲しいな思います。

 

●おさかなだからこそできる食育

さかなを調理する大人が子どもに伝えられる事はたくさんあります。
「切り身」ではおさかながどんな顔をしているのか分かりません。おさかなは、泳いでいたままの(生きていたままの)姿で購入できる、調理できる食材です。これはお肉ではなかなか出来ないことです。
ご家庭の食卓で頭付きの「煮魚」や「焼き魚」を並べることで、命を頂くことへの感謝の気持ちを育ませてあげられます。

お母さんが一生懸命おさかなをさばく姿を見せてあげることも、私は子どもたちに必要なことじゃないかなぁと思います。


●子どもの食べた記憶が未来を作る
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さかなの美味しさや健康的要素を食事で得られず、おさかなに興味を持てずに育つ子どもが増えるとどうなりますか?自然資源を大切に思う気持ち、漁師さんへの感謝の気持ち。子どもが食べた記憶は、たくさんの思い出や想いを育みます。そしてそれは、子ども自らが選ぶ事は出来ないのです。子どもは親から与えられたものしか食べられません。だからこそ、親である、大人である私たちがしっかり「食意識」を持ってご家庭の食卓に向き合ってもらいたいなぁと思うのです。

 

●さかな屋の嫁として伝えたいこと

離乳食は人間が初めて「食べ物」を口にする瞬間です。その時のママの気持ちはどんな気持ちだと思いますか?

「とにかく健やかに育って欲しい」とただそれだけを願って食べさせます。
ですから離乳食期の赤ちゃんを持つママは一生懸命だし、たくさん悩みます。

そんなママ達の支えになりたいと離乳食インストラクターになりましたが、それ以上に願っている事。それはこの離乳食を機に、赤ちゃんのために頑張れた事や変えられた食習慣をぜひご家庭の食卓に生かして、家族みんなが笑顔で健康になって欲しいという事です。
手作りのお出汁、薄味、安心で安全な食材選び。「さかな好きな子になって欲しい」と願うママの想いを、赤ちゃんのためだけでなく、ぜひ継続してママ自身にも、家族みんなにも!ご家庭の食卓で広げていって欲しいなと願うのです。

それが「さかな離れ」「和食離れ」に歯止めをかけるべく!

離乳食インストラクターとして、さかな屋の嫁として、私自身が伝えて行きたい事です。

 




この記事を書いた人
神田光
神田 光(かんだ ひかり)
離乳食インストラクタ―/調理師/さかな屋の嫁 19 歳で調理師免許取得所得後 8 年間名古屋国際ホテルなどで修業後、さかな屋に嫁ぐ。息子の離乳食で悩んだ事をきっかけに離乳食インストラクター資格後、地元愛知県で離乳食講座を開講し累積受講者数300名突破。おさかな離乳食セット「ととBaby」を開発しインタ ーネット販売中! 
神田ひかりのホームページ 
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神田光《日本のさかな離れとさかな屋の嫁の想い①》離乳食インストラクターニュース

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日本のさかな離れとさかな屋の嫁の想い①

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こんにちは。離乳食インストラクターでさかな屋の嫁の神田ひかりです。

さかな屋の嫁としての連載がいよいよ最終回となりました。
最終回は2回に渡って「さかな離れ」と言われている現代の家庭の食卓についてお話ししたいと思います。

 

●さかなが嫌い?

厚生労働省の国民健康・栄養調査報告にて、国民一人あたりの魚介類の摂取量は2001年以降減り続けており、2006年でなんと初めて肉類の摂取量を下回りその差は拡大を続けています。なぜでしょうか。単純に「さかなが嫌い」な人が増えたからでしょうか?

 

●さかな離れの背景
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①子どもは骨があるから苦手

子どもは本能的に食べづらい形態を嫌ったり避ける傾向がありますね。骨があって食べるのが面倒、匂いが苦手など。子どものさかな嫌いが食卓にさかなが並ぶ回数を減らしている理由でもあります。

 

②孤食が増えている

共働きや長時間労働で忙しい親。塾や習い事で忙しい子ども。家族団欒で食事をする機会が減少傾向にあることで、「食卓」を重視する気持ちも減少しますね。旬があり、健康的なさかなを積極的に食事に取り入れよう!と思う気持ちも減少しています。。

 

③調理時間がなく、下処理、後片付けが面倒

共働き、核家族化などのライフスタイルの変化に伴い調理時間にかける時間が減少。(下処理)や(後片付け)が面倒だと思われている魚介類は敬遠される傾向にあります。そのような家庭環境で育った子どもは、家庭内での伝承機会を逃し、魚をさばけない大人に成長し、そのサイクルが続くことでさかな離れも加速していきます。

 

●さかな離れがもたらす影響

(子どもの健全な発育に影響)

おさかなの脂に多く含まれるDHAEPAなどの優秀な脂肪酸は、胎児や子どもの脳の発育に効果があると言われています。ストレスの多い学生の精神活動にも発揮するこのような栄養素は、おさかなでしかほとんど摂取できないと言われています。水産物の摂取量が大きく減少することは、子どもの健全な発育に影響をおよぼすことになるかもしれません。

 

(日本の食文化への影響)

日本人は幼い時から家族との食卓の中で、お箸を上手に使うための技術を習得してきました。特におさかなを食べる時、骨や皮を取り除いたりする動きはとても高度な技術です。
さかなと密接な繋がりのある「和食」も近年では食べる機会が減ってきました。お正月のお節料理ですら摂取減少にあると言われています。「作物が実るように願われた、田作り」「腰が曲がるまで長寿を祈願したエビ」など。日本文化を伝承していく上で和食は必須であり、おさかなもその大きな役割を担っています。

さかな離れが進むことでこのようなお箸の使い方をはじめ、和食の料理に込められた思いなどを伝承する機会も減少していくのではないでしょうか。

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このような「さかな離れ」の現状で、みなさんは何を思いますか?
次回はさかな屋の嫁としての想いをお伝えしたいと思います。

 




この記事を書いた人
神田光
神田 光(かんだ ひかり)
離乳食インストラクタ―/調理師/さかな屋の嫁 19 歳で調理師免許取得所得後 8 年間名古屋国際ホテルなどで修業後、さかな屋に嫁ぐ。息子の離乳食で悩んだ事をきっかけに離乳食インストラクター資格後、地元愛知県で離乳食講座を開講し累積受講者数300名突破。おさかな離乳食セット「ととBaby」を開発しインタ ーネット販売中! 
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神田光の《おさかなの旬について-冬-》離乳食インストラクターニュース

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おさかなの旬について-冬-

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こんにちは。離乳食インストラクターでさかな屋の嫁、神田ひかりです。

春、夏、秋とおさかなの旬を記事にしてきたので、季節は少し早いですが
今日は「冬」が旬のおさかなについてお話します。

 

●旬のおさかなはなぜ美味しいの?

旬のおさかなは一般的に産卵期前と言われています。産卵期前になると活発的に餌をとり栄養を蓄え脂がのってきます。同時に旨味成分などのアミノ酸も増加するのでの「旬のおさかなは美味しい!」と言われています。

 

●代表的な冬のおさかな
26-1

美味しさの基準も個人に差があり、日本列島は縦に長く温度差がありおさかなの産卵期も各地域によって違う事。また海の環境によっても水揚げの増減があるため、「全国共通のおさかなの旬」をお伝えするのは難しいですが、一般的な冬の代名詞をお伝えします。

冬のおさかなと言えば、「ヒラメ」「キンメダイ」「アマダイ」「タラ」「銀タラ」「フグ」などの白身魚。「マグロ」も年中食べられますが冬が旬です。年末のおせち料理と合わせて「ブリ」は私たち日本人が大好きな冬の代名詞ですね。甲殻類では「ズワイカニ」「ワタリガニ」、貝類では「カキ」が有名です。



●冬のおさかなの栄養素

冬のおさかなは、寒い時期に耐えるように脂がのっていて栄養価が高いです。特に「銀タラ」です。同じ白身魚ではありますが「タラ」と「銀タラ」は全く別の魚種で、淡白な「タラ」に対して「銀タラ」は脂がのっていてEPA,DHAなどの不飽和脂肪酸も多く、ウィルスの侵入や風邪の予防に効くビタミンAが鰻に次いで魚類トップクラスです!冬の風邪気味な時に食べると元気がでます。食べ過ぎなければ健康的なおさかなです。

 

●離乳食で冬のおさかな
26-1

離乳食で使える冬のおさかなは、初期「ヒラメ」「キンメダイ」「アマダイ」など。中期「マグロ」、後期「タラ」、完了期「ブリ」「銀タラ」などです。
白身魚ですが「タラ」はアレルギーの心配がるので後期以降。「ブリ」や「銀タラ」は脂肪が多いので完了期以降が望ましいです。
「甲殻類」や「貝類」などは、アレルギーの心配もありますのであえて離乳食期に与えなくてもいいかなと思います。幼児期以降少しづつ与えてあげて下さい。

 

●まとめ●

・旬のおさかなは産卵期前で栄養を蓄えているから美味しい

・冬のおさかなは寒さに耐えるため脂がのっているものが多い

・同じ白身魚でも脂質の量やアレルギーの心配があるものは、与える時期を遅らせる

 

上記3点を参考に、是非ご家庭でも冬のおさかなを取り入れてみてくださいね。

 

(おさかなの旬についての記事)

●おさかなの旬について-春-●

http://www.babyfoodqa.com/archives/50922563.html

●おさかなの旬について-夏-●

http://www.babyfoodqa.com/archives/51238354.html

●おさかなの旬について-秋-●

 




この記事を書いた人
神田光
神田 光(かんだ ひかり)
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神田光の《おさかなの旬について-秋-》離乳食インストラクターニュース

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おさかなの旬について--

25-1

 

こんにちは。離乳食インストラクターでさかな屋の嫁、神田ひかりです。

9月ということで、秋が旬のおさかなをご紹介しますよ。

 

●旬のおさかなはなぜ美味しいの?

旬のおさかなは一般的に産卵期前と言われています。産卵期前になると活発的に餌をとり栄養を蓄え脂がのってきます。同時に旨味成分などのアミノ酸も増加するのでの「旬のおさかなは美味しい!」と言われています。

 

●代表的な秋のおさかな

美味しさの基準も個人に差があり、日本列島は縦に長く温度差がありおさかなの産卵期も各地域によって違う事。また海の環境によっても水揚げの増減があるため、「全国共通のおさかなの旬」をお伝えするのは難しいですが、一般的な秋の代名詞をお伝えします。

秋のおさかなと言えばやっぱり「サンマ」「イワシ」「サバ」「サワラ」などの青背魚(青魚)です。「サラワ」は魚編に春と書き、春が旬ですが、実は秋も美味しく旬が2回あります。
「初カツオ」は春が旬なのに対して「戻りカツオ」は秋が旬。餌をしっかり食べて戻ってくるので脂がのっていてモチッとした食感で美味しい!
「シャケ」も今では年中食べられるイメージですが、秋が旬です。産卵を目前にした秋シャケは絶品です。
「シラス」も春と秋が旬。それ以外は禁漁です。

 

●秋のおさかなの栄養素

秋のおさかなは、冬に備えてバランスよく栄養が採れます。青背魚に含まれるEPA.DHAは言わずと知れた優秀な脂肪酸。カツオは春の「初カツオ」より、秋の「戻りカツオ」の方がタンパク質、タウリン、ビタミンDなどが豊富で栄養価が高いと言われています。「シャケ」の天然色素である「アスタキサンチン」は疲労回復や脳の老化防止、アンチエイジング効果と健康にも美容にもいい抗酸化作用を発揮します。

 

●離乳食で秋のおさかな

25

離乳食で使える秋のおさかなは、初期「シラス」「マダイ」「クロダイ」、中期「カツオ」「シャケ」、後期「イワシ」「サンマ」「サワラ」などですね。

 

●まとめ●

・旬のおさかなは産卵期前で栄養を蓄えているから美味しい

・秋のおさかなは冬に備えてバランス良く栄養素が摂取できる

・「春」と「秋」年に2回旬をむかえるおさかながある
  「シラス」「カツオ」「サワラ」「マダイ」など。

上記3点を参考に、是非ご家庭でも秋のおさかなを取り入れてみてくださいね。




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神田光
神田 光(かんだ ひかり)
離乳食インストラクタ―/調理師/さかな屋の嫁 19 歳で調理師免許取得所得後 8 年間名古屋国際ホテルなどで修業後、さかな屋に嫁ぐ。息子の離乳食で悩んだ事をきっかけに離乳食インストラクター資格後、地元愛知県で離乳食講座を開講し累積受講者数300名突破。おさかな離乳食セット「ととBaby」を開発しインタ ーネット販売中! 
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神田光の<おさかなの下処理について>離乳食インストラクターニュース

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おさかなの下処理について

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こんにちは離乳食インストラクターでさかな屋の嫁、神田ひかりです。

今日はおさかなの「下処理」についてのお話。

大人がおさかなを食べる上では必要のないことでも、離乳食期の赤ちゃんには必要なおさかなの「下処理」があります。

内臓が未発達な赤ちゃんが「安全」に、そして、おさかなの余分な臭みや食べにくさを感じずに「おさかな好き」に育ってくれるためにも必要なことですよ。

 

おさかなの下処理



●塩分を取り除く

離乳食でよく使う「しらす干し」は塩茹でされているので、内臓機能が未発達な赤ちゃんにとっては塩分が強すぎます。1歳まではお湯で湯がいて「塩抜き」してあげてください。

 

●骨を取り除く

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小骨でも赤ちゃんの小さな喉には引っかかってしまいます。窒息などの原因となり、赤ちゃんにとってはとても危険です。「調理前」「調理後」「食べさせる直前」3回骨がないかチェックしてから与えてあげてください。

 

●皮を取り除く

24-2

実は皮と身の間の部分には栄養素がたっぷり含まれています。しかし皮は噛みちぎりにくく、飲み込みにくいので、あえて離乳食期の赤ちゃんに与える必要はないかなと思います。加熱後にペラっとめくってあげれば簡単に皮は剥がせます。

 

●血合いをさける

マグロやカツオ、青背魚に特に多く血合いがついています。鉄分やビタミンA,Dなど栄養価が豊富ですが、血管が多く集まり血液がたまる部分なので「生臭さ」を感じてしまう部分でもあります。赤ちゃんによってはその「生臭さ」が原因でおさかなを食べない事があるかもしれません。特に離乳食期の赤ちゃんは些細な変化や特徴で「食べない」ということが起こり得るので、血合い部分も皮同様あえて与えなくてもいいのかなと考えます。

●臭みを取り除く

おさかな自体の匂いが気になるようであれば、調理前に一度熱湯をかけてあげる(湯引き)だけでもおさかな本来の「臭み」を和らげることができます。

また、湿らせた手に少量の塩をつけ余分な塩を振り落とし、おさかなの両面に手の塩気をつけてあげてペーパーで包み10分待つという方法もあります。塩の効果でおさかなから余分な水分を出し身がふっくらとします。1歳以降の離乳食の場合、また大人のおさかな料理の下処理としてもオススメです。

 

赤ちゃんに「安全」におさかなを食べさせてあげるために、
「おさかな好き」になってくれるために、上記5点をぜひ参考にしてみてくださいね!

 



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