離乳食インストラクター協会代表理事・保育士 中田馨の“和の離乳食レシピ”blog

中田家庭保育所施設長、離乳食インストラクター協会代表理事の保育士 中田馨が離乳食と0歳児~2歳児の発達や育児に役立つ情報を話します。 離乳食インストラクター協会®と離乳食インストラクター協会ロゴマーク®は商標登録です

> ≫管理栄養士 安木知沙

≫管理栄養士 安木知沙

安木 知沙の<食中毒を予防しよう!>離乳食インストラクターニュース

一般社団法人 離乳食インストラクター協会がお届けする
ママと赤ちゃんへ!食べ物と子育てのお役立ち情報満載ニュース!!
離乳食インストラクターニュース

離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!


食中毒を予防しよう!

Fotolia_82461044_S

 

暑くなったり、涼しくなったり、じめじめしたりととても不安定な天気が多いですね。これからの時期は食中毒が起こりやすい季節です。外から帰ってきたときはもちろん、お料理をする前やご飯を食べる前にも手を洗う習慣をつけるようここがけるようにしましょう!

 

食中毒とは?

 

食中毒は細菌やウイルス、毒素が食品と一緒に体の中に入って、腹痛、嘔吐、下痢などの症状を起こすコトを言います。乳幼児は抵抗力が弱く重症化することもあります。食中毒の主な原因となる細菌は「じめじめ」した梅雨や気温の高い夏に多くなりやすいのでこの時期は特に注意が必要です。

味、においの変化に気づかず食べてしまったり・・・というコトもあるのでしっかり予防し食中毒を起こさないように

気をつけましょう!! 

 

食中毒3原則!

1.つけない!

必ず手洗い!調理前だけではなく、生のお肉や魚を触った後などにもこまめに!火を通さないで食べる野菜や調理済みの食品に付着しないように気を付けましょう!

2.増やさない!

陽の当たる場所や常温での保存はNG!!清潔な容器に入れラップを使い冷蔵庫に保存するようにしましょう!

 

3.やっつける!

 

ほとんどの菌が加熱すると死滅するため、必ず火を通して食べるように!

特に肉や魚は十分に加熱しましょう!残った食品をもう一度食べるときにも再加熱を!布巾や調理器具は熱湯、漂白で消毒、殺菌をしましょう!

 

 

お弁当対策!

 

1.お弁当箱を薄めたお酢で拭く

  抗菌防腐作用のあるお酢で具を詰める前に拭いておくと◎

  もしくは、煮沸消毒を行ってから詰める

 

2.よく冷ましてから詰める

  熱いまま詰めてしまうと冷めたときに湯気が水滴となり、細菌の増える原因になります。

 

3.詰める順番。詰め方を工夫

  ご飯→主菜→副菜の順で

  ご飯を詰めてからおかずを作っている間に冷やす!

  仕切りは生野菜ではなくバランやシリコンカップを利用しましょう

  詰める前にしっかり加熱すること。冷ましてからふたをするようにしましょう

 

4.保冷剤を活用

  保冷材の代わりに自然解凍できる食品も保冷材代わりに有効です。

 

5.そのほか

  おにぎりはラップでにぎる。特に怪我をした手は菌が繁殖しやすくなっています。

  また、炊き込みご飯などの混ぜご飯は、水分が残りやすいので注意!

 

 

手洗いは食中毒予防の第一歩!手洗いで多くの食中毒が予防できるといわれています!

これから暑くなる季節です。普段と同じというわけではなく少しでも意識してもらえるといいなと思います。

 

 


この記事を書いた人

安木 知沙(やすぎ ちさ)
安木知沙

*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen



安木知沙がメール相談の講師です!
離乳食インストラクター協会1・2級通信講座詳細
↓  ↓ こちらをクリック ↓  ↓
podhaishin

安木知沙の<赤ちゃんと家族の調味料の選び方>離乳食インストラクターニュース

一般社団法人 離乳食インストラクター協会がお届けする
ママと赤ちゃんへ!食べ物と子育てのお役立ち情報満載ニュース!!
離乳食インストラクターニュース

離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!


赤ちゃんと家族の調味料の選び方

Fotolia_56528824_XS

普段、ご飯を作るときに気をつけていることなどはありますか?

食材にこだわったり、作り方にこだわったり、品数、メニューなどいろいろとあるとおもいます。

私は以前、献立を立てたり現場に立つ仕事をしていたからか、調理方法などがなんとなく同じにならないように気をつけています。でも、意識しているというより自然に身についた習慣なんだとおもいます。

それともうひとつ。こどもが産まれてから変わったことがあります。調味料の選びかたです。

それまでは、安くて量が多いもの!を選んでいました。

でも、離乳食をはじめるにあたり、こどもが食べるものは気をつけてあげたいなという思いから調味料をかえました。

調味料っていいものを選ぼうと思うとそれなりに値段はするのですが、毎日使うものです。そして、一度買えばそんなにすぐ買い替えなくてよいので調味料はぜひいいものを選んで欲しいなとおもいます。

そこで、今回は、身近な調味料の選び方を紹介したいとおもいます。

 

①     醤油

本来、醤油の原材料は大豆、麹、塩です。

例えばスーパーなどで売られている醤油の原材料を見てみると「脱脂加工大豆」と書かれているものが多いです。脱脂加工大豆とは、大豆の油を絞った後に残るカスのことを言います。また、原材料の表示を見ても、アミノ酸液、ブドウ糖果糖液、カラメル色素などたくさんの添加物が入っています。

また、本来なら時間をかけて発酵させてできるはずの醤油なのですが、アルコールを添加することにより発酵の速度を速めてできているものもあります。

大豆、麹、塩 と書いてあるものがよいですね。

 

②     酒
純米料理酒の原材料はお米、麹です。

スーパーに売られているお酒の原材料表示見たことありますか? クエン酸、水飴、ブドウ糖などいろいろ入っているものがあります。

できれば、純米料理酒とかいてある原材料がシンプルなものを選びたいですね。

 

③     みりん

注意したいのは、アルコールと糖類です。本来ならお米の糖分でじっくり発酵させていくはずが糖類をいれることにより発酵を促進させてアルコールを防腐剤代わりにいれているものもあります。

みりんの原材料は、お米、米麹、焼酎です。お酒やさんなどにもおいてあるとおもいますのでぜひ注意してみてくださいね

 

④     味噌

お味噌の原材料は大豆、麹、塩です。

スーパーにいくとたくさんの種類があって悩みますね。だし入り、減塩など、、、。

みなさんはどこをみて買われますか? 一番見てほしいのは原材料の表示です。

本来3つの材料だけでつくられるはずのお味噌ですが、アミノ酸、保存料、酒精、アルコールなど入っているものもあります。

できれば、それらが入っていないものを選んであげることをお勧めします。

 

⑤     お酢

 

JAS規格では1リットルの酢に対してお米を40g以上つかったものをお酢としています。お米だけでつくられたお酢には純米酢と書かれています。

こちらも、シンプルなものをえらぶことをお勧めします。

 

調味料を少し変えるだけで、お料理もぐんっ!とおいしくなったりもします。ぜひ、一度おうちの調味料などを見直してみてくださいね。

 

 


この記事を書いた人

安木 知沙(やすぎ ちさ)
安木知沙

*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen



安木知沙がメール相談の講師です!
離乳食インストラクター協会1・2級通信講座詳細
↓  ↓ こちらをクリック ↓  ↓
podhaishin

安木知沙の<食事で二人目も気を付けてあげたいこと>離乳食インストラクターニュース

一般社団法人 離乳食インストラクター協会がお届けする
ママと赤ちゃんへ!食べ物と子育てのお役立ち情報満載ニュース!!
離乳食インストラクターニュース

離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!



食事で二人目も気を付けてあげたいこと

Fotolia_40790836_XS

離乳食がすすむにつれて、食べることができる食材や食品が増えてきますね。乳汁しか口にしていなかった赤ちゃんが自分で食べ物をたべられるようになってくる。

とても嬉しいことであり、すごいことですね! 我が家の2人目は、現在1歳7ヶ月になりいろいろな食べ物をたべられるようになってきました。

しかし、2人目によくある悩みの一つではあるとおもいますが、自分はお姉ちゃんと同じだと思っていて、同じものが食べたい!食べられる!と思っています。

食べたい!!という意欲はすごいことだし、褒めてあげるところなのですが、注意してあげたいのは、まだ大人と同じものは食べることが難しいんだよーということ。

 

離乳食完了=大人と同じもの食べられるという訳ではありません

まだまだ、内臓や消化機能は未熟なのです。味の濃いものは身体にとっても負担が大きいということです。

2人目はついつい甘くなってしまうーー!!という声もよく聞きますが、緩めっぱなしではなく、少しでも気をつけてあげられるようにしたいですね。

 

そこで今回は気をつけたいポイントをまとめてみました。

 

 

    塩分、糖分、油分の多いもの

こどもの内臓、消化機能はまだ未熟!!塩分の目安は、1日あたり6〜11ヶ月:1.5g  1〜2歳:3.03.5g 3〜5歳:4.04.5g とされています。


小さじ
1が約5g!意識しないとすぐにオーバーしてしまいますね!また、糖分や油分は本能的に身体が欲しがります。大人でも甘いオヤツは意識してやめる方が多いのでは?こどもは欲しい分だけ欲しがります。ぜひ大人が調整してあげましょう!

 

    生もの

回転寿司などにいくとついつい手が出しやすいのですが、刺身などのなまものは時間がたつとともに鮮度もおちます。まだ、体外へ毒素などを出す力が弱い乳幼児期。気をつけてあげましょう

 

    加工品

ウィンナーやベーコン、ハムなどは手軽でこどももたべやすいのですが、塩分が多いうえに食品添加物も含まれています。まだまだ、食品添加物が身体に及ぼす影響はあきらかになってはいませんが、表示を見て購入することをおすすめします。原材料表示は多く含まれているものから書いてあります。たくさん書いてあればあるだけ余分なものが含まれているということ。できるだけシンプルなものを選びましょう!

 


我が家では、この
4月までは2人が常にいる状態でした。お姉ちゃんのオヤツを妹も欲しがります。そんなときはお姉ちゃんのオヤツを妹に合わせるようにしています。



手作りをしたり市販のものも利用します。一度たべなくなった赤ちゃん用のせんべいなども何と3歳半になった今たべるようになりました。



妹のたべるものが美味しそうにみえるのかもしれませんね。
先に先に進めるばかりではなく、下の子に合わせてみるというのもひとつの方法なのかなと思っていますので、ぜひ試してみてくださいね


この記事を書いた人

安木 知沙(やすぎ ちさ)
安木知沙

*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen



安木知沙がメール相談の講師です!
離乳食インストラクター協会1・2級通信講座詳細
↓  ↓ こちらをクリック ↓  ↓
podhaishin

安木知沙の<旬の食材を離乳食に取り入れよう!>離乳食インストラクターニュース

一般社団法人 離乳食インストラクター協会がお届けする
ママと赤ちゃんへ!食べ物と子育てのお役立ち情報満載ニュース!!
離乳食インストラクターニュース

離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!



旬の食材を離乳食に取り入れよう!

第3回1

こんにちは。離乳食インストラクターの安木知沙です。
気候が心地よい5月は春キャベツやアスパラガスをはじめ、旬を迎えるお野菜がたくさん出回ります。

旬とは、その食材が1番多く獲れる時期でもあり、栄養価も高くおいしく食べられる時期でもあります。現在私は、シンガポールに住んでいるのですが、ご存知の通り1年中夏ですので日本の四季が恋しくなるときもあります。

5.6月にはマンゴーの王様であるアルフォンソマンゴーというのが出回りこの時期にしか食べられないものもあるので、今はアルフォンソマンゴーというマンゴーが旬なんだろうなぁーと感じています。

 

そこで、今回は、この時期にぜひ食べていただきたい食材をお伝えさせていただこうと思います。

 

 

新玉ねぎ

新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷されるため水分が多くて柔らかいです。

辛味成分が弱く名前食にもむいています。辛味成分である硫化アリルが血液サラサラ

ビタミンB1の吸収を助けてくれるので、慢性疲労や肉体疲労などにも効果があります。

 

春キャベツ

ビタミンCが豊富!!!特に捨ててしまいがちな芯の部分は、捨てずに食べてみてください。また、ビタミンUも豊富なので胃腸の調子も整えてくれます。

油による胃もたれを防いでくれるこで、とんかつやフライなどにそえるのがよいですね

柔らかくて、甘味があるのでこちらも生食にぴったり。加熱するとビタミンが流れるのて加熱するときはスープなどにいれてしまうのもオススメです。 ふわっとしていて丸みのあるものがよいらしいです

 

たけのこ

ビタミン類はどちらかというと少なめではありますが、カリウムやマンガンなどのミネラルや食物繊維が豊富!甘味成分のアスパラギン酸には疲労回復効果もあります。便秘解消やコレステロール吸収を妨げ外へ排出してくれます。

太くてずっしりしたもの、しっかりと巻いてあるものを選ぶとよいらしいです。穂先の緑のものは筋が固めでえぐみがつよいものが多いので、穂先は黄色っぽいものを選んでみてくださいね。

 

アスパラガス

ビタミン、ミネラルが豊富なアスパラガス。穂先に含まれる「ルチン」が血管を強くしてくれます。また、アスパラギン酸には疲労回復、滋養強壮に加えて利尿作用もあり、身体のバランスを整えてくれる働きがあります。アスパラガスに含まれるビタミンは茹でるよりも焼いたり、炒めるほうが吸収力がアップします。離乳食中期から穂先の柔らかい部分は利用できるので、この季節には積極的に取り入れたい食材です。

 

 

今回は、離乳食どの時期でもとりわけがしやすい

豆腐ハンバーグのレシピをお伝えします。

お豆腐を入れると鶏肉だけの時よりも柔らかく、食べやすくなります。

お豆腐の量の目安はだいたい鶏肉の半分くらいがオススメ!!

旬の筍を使った筍ごはんやアスパラを添えて一緒に食べてもいいですね!!

簡単ですので、ぜひお試しください♡

 

材料

●鳥ひき肉…120g

●木綿豆腐…1/3丁

●新玉ねぎ…1/6個 みじん切り

●パン粉…大さじ1

●牛乳…小さじ2

●卵…1個

●バター…少々

 

作り方

①     だし汁で玉ねぎを煮る

②     豆腐はペーパータオルに包んで、耐熱容器にいれて電子レンジで1分加熱する

→初期:豆腐をだし汁でのばして食べやすくする
第3回1

③     ボウルに鳥ひき肉、木綿豆腐、玉ねぎ、パン粉、卵を入れて粘りがでるまでまぜる

→中期:だし汁で煮て火を通して水溶き片栗粉でトロミをつける
第3回

④     好きな形に整形してフライパンを熱する

→後期:小さくしたり、棒状などにしててでも食べやすく整形する。
第3回3

⑤     少量のバターをとかして、整形したハンバーグを焼く

→完了期:ちょっと大きめにして自分で噛み切ったり、小さく切りながら食べる。

 第3回4


 


この記事を書いた人

安木 知沙(やすぎ ちさ)
安木知沙

*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen



安木知沙がメール相談の講師です!
離乳食インストラクター協会1・2級通信講座詳細
↓  ↓ こちらをクリック ↓  ↓
podhaishin

安木知沙の<乳幼児、幼児期に積極的に取り入れたい栄養素>離乳食インストラクターニュース

一般社団法人 離乳食インストラクター協会がお届けする
ママと赤ちゃんへ!食べ物と子育てのお役立ち情報満載ニュース!!
離乳食インストラクターニュース

離乳食インストラクター協会には、様々な個性と特技を持ったインストラクターがいます。そんな彼女たちの、ママと赤ちゃんのお役立ち情報を、食にこだわらず毎週紹介します!


乳幼児、幼児期に積極的に取り入れたい栄養素

 Fotolia_75792679_S


こんにちは。離乳食インストラクターの安木知沙です

こどもの頃は人生の中で1番発達、成長が著しいですね。

乳幼児期にどんな栄養素を摂ってきたかは、少なくともその後の成長に影響を与えます。5大栄養素と言われる炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルは生きていく上でとても大切な栄養素ですね。今回は、育ち盛りのこどもに必要な栄養素とその栄養素が多く含まれる食品を紹介したいとおもいます。


月齢を重ねるごとに好みも出てくると思います。食べて欲しい食品を食べてくれなくても、同じ栄養素を含む他の食品に変えるなどして積極的にメニューへ組み込んでみてください。


また、身体によいからと片寄って食べるのではなくいろいろな食材にチャレンジしていくことも大切です

そして、1回の食事で全ての栄養素を完璧に摂ろうと思わず、1日あたり、3日あたりのスパンでどうかなぁー?と少し考えながら買い物したり、献立を考えるイメージで大丈夫ですよ




①鉄分
鉄分は、血液をつくり様々な器官へ酸素をとどけてくれたり、脳の発達を助けてくれます。不足すると、鉄欠乏性貧血となります。つい不足しがちになりやすい栄養素の一つなので積極的的にとりたい栄養素です。
また、ビタミンCの多い野菜やたんぱく質と一緒に摂ると吸収率がUP!ヘム鉄が含まれるレバーや魚肉は吸収率が高いです。
レバー、牛肉、かつお、まぐろ、海藻類、小松菜、ほうれん草、青海苔など


②カルシウム
丈夫な骨や歯をつくり、成長期に蓄えられます。カルシウムは大人になると失われていきますので、こどものうちにぜひたくさん撮りたいです。また脳の働きをよくしてくれます。そして、ぜひ一緒に撮りたいのがビタミンDです。ビタミンDは、身体の中でカルシウムを運んでくれたり、吸収率をUPしてくれます。ビタミンDは太陽に当たることでも体内で作られるので外遊びも積極的に!
しらす、ひじき、桜エビ、いかなご、煮干し、乳製品など


③ ビタミン
ビタミンは炭水化物、タンパク質、脂質の働きをサポートし、身体の調子を整えてくれます。脂溶性ビタミンと呼ばれる(D.A.K.E)は油と一緒にとると効率よく摂取できます。また、水溶性ビタミンは(C.Bなど)はゆでるなどすると栄養素が外へ出てしまうのでスープや味噌汁などがおすすめです。
たくさんの種類がありますが、様々な種類をバランスよくとるとよいですね!
くだもの、野菜、レバーなど


④良質な脂質 
脳の60%はなんと脂質でできています。また、脳のほとんどはまでにほぼできあがります。ぜひこの時期に良質な脂質をとりたいですね。オメガ3系やオメガ6系と呼ばれる必須脂肪酸がおすすめです。たとえば、アマニ油やえごま油などはDHAやEPAが含まれており脳の働きをよくしてくれます。取りすぎると肥満などの原因になりますが、制限はとくにせず、食品から自然にとれるとよいですね
アマニ油、えごま油、さば、いわしなど

 


意識して取り入れたい栄養素をいくつかあげましたが、

とりすぎもよいとは決していえないとおもいます。少し意識をしてあげるだけでも十分!バランスのよい食生活が習慣になるよう心がけてみてくださいね。

 

 


この記事を書いた人

安木 知沙(やすぎ ちさ)
安木知沙

*離乳食インストラクター
*管理栄養士
*フードスペシャリスト
離乳食.食育教室
おやつ教室開催
高校時代は陸上一色!全国高校駅伝3位入賞を果たす。その陸上生活の中で栄養の大切さを知り管理栄養士過程に進学。前職では、病院、事業所給食に携わる。
不妊治療を経て2人の娘を授かる。
私自身、長女の離乳食でたくさん悩み、次女の出産の時に改めて勉強しようと思い出会ったのが「和の離乳食」でした。
現在2人の娘(3歳と1歳)を持つママとして、「天然だし」でつくるごはんのおいしさや食の大切さを伝えたい!
毎日の食卓と生活をたのしくする
おもわずニコッとなるようなちょっとの工夫をお伝えします!!
育児や離乳食に悩むママと赤ちゃんの心と笑顔を育む力になりたいと思い活動中♡
◆ママ管理栄養士が伝える五感を育むはじめのいっぽ離乳食 http://s.ameblo.jp/nico2kitchen



安木知沙がメール相談の講師です!
離乳食インストラクター協会1・2級通信講座詳細
↓  ↓ こちらをクリック ↓  ↓
podhaishin


中田馨の著書 『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』好評発売中!
podhaishin
保育士中田馨著書『イヤイヤ期専門保育士が答える 子どものイヤイヤこんなときどうする?100のヒント』全国の書店さんで販売中!
podhaishin
離乳食インストラクタ協会HP
podhaishin
お仕事のご依頼はコチラから
podhaishin
離乳食インストラクター協会1・2級講座日程
毎回満員御礼!! podhaishin
ポッドキャスト配信スタート
podhaishin
ライン@
インスタグラム
フェイスブック
知りたいキーワードで検索
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
プロフィール

中田 馨

スポンサードリンク